さぁ!もののけ姫です
さぁ!もののけ姫です
衝撃的でした。まさに。血だらけの口。原生林がめい一杯残る室町時代の東北地方。ここに住むアシタカという若者と、もののけ姫といわれるサンが、自然破壊、人間のおごり、そして古く古代からあがめられていた、山の神などを登場させた素晴らしい作品です。
アシタカのすむ村に、タタリ神という猪のお化けのようなものが襲ってくる。村を守る為に闘い、タタリ神を倒したアシタカは、その代償として、のろいをかけられる。そののろいは、いずれ死に至るのろい。
そののろいを解くべく、巨大なもののけがすむ、というもののけの森へ行き、そこで、サンと出会い・・という物語。
ジブリ作品に見られる、人間にはどうしようもない巨大な力が、神、自然、というテーマに沿って進められていく、という非常に問題提起の強い作品。
猪の長、乙事主(おっことぬし)は、エボシが森を焼き払い仲間をタタリ神にしてしまったことを強くうらんでいる。シシ神は、森の神。鹿のような姿で、生と死を司る生命の根源、ということで、登場する。
このキャラクターたちの圧倒的な力。私も見ているときには、この巨大な力には勝てるわけがない、と思うくらい、本当に圧倒的でした。人間が奢っていても、神にはかなわない、という強い信仰心も感じさせるストーリーです。








