となりのトトロの面白さ
となりのトトロの面白さ
となりのトトロは、小さい頃に感じた、ちょっと不気味で、遠くて近いオバケの存在、子供のときにしか感じられない感覚を呼び戻させてくれるもの。子供にとっては、わくわくドキドキ、もしかしたら、この風は猫バスかもしれないねなんて、「想像」を大きく膨らませてくれるものだと思います。
息子が小さい頃には、西風がビューっと、吹く季節になると、「今の猫バスだよ」って話をしながら歩いたし、小さな足跡を見つけると、「ママ、これって小トトロじゃない?」と大きな丸い目をした息子の表情を見ることが出来ました。(今じゃそんなカワイさはどこにしまったのか見ることが出来ないけど 笑)
お母さんが入院している子供達の不安。お姉ちゃんがしっかり妹の世話をする、という時代。妹は負けん気が強くて朗らかで、わがままで、お姉ちゃんの後ろをいつもくっつく「金魚のふん」でしたよね。(私、金魚のふん 笑)
車で学校に送ってもらうこともなく、雨に急にふられても、走って帰るのが当たり前、という時代。私たちのときもそうでした。
明るいところから暗いところに目をやると出てくる「まっくろくろすけ」かんたの家のおばあちゃんは、「すすはらい」といっていましたね。実はうちのおばあちゃんも、黒いすすのことを、「すすはらい」って言っていました。
不思議でおかしくて、懐かしくて、そして大笑いできる、共感できる、というのが、トトロがみんなに親しまれる面白さでしょうね。








