感動のゲド戦記

感動のゲド戦記

感動のゲド戦記

心を何に例えよう・・♪この歌、染みてきますよね。原作はアーシェラ・K・ル=グウィンが書いたもの。原作とは違う部分が結構ある作品です。

映画ゲド戦記では、アレンが心の闇におかされ、父を殺害し、国をでて、ハイタカにあって同行する、というストーリーになっているが、原作では、エンラッドや諸国の異常をお父さんに知らせるように、ということで、ゲドに会いに行く、ということになっているのですよね。

映画も原作も、非常に複雑で、子供には難しい物語、という気がします。だからこそ、大人がこのゲド戦記に共感したのかな?と思いますが、ジブリ作品ならではの、「何かに訴える」という力をひしひしと感じる作品です。

悪に犯されていくアレンは、弱い人間の心を暗示しているように思えるし、テルーは実の親に殺されそうになった、という、非常に辛辣な人生を送ってきた少女。私が思うに、現代の虐待と同じというイメージがあるのです。

ゲド戦記は、何度も何度も見ると、この作品の深さがより感じられる、というものだと思います。現代の人間の、「感情の矛先」のぶつけ方と、アレンの心が闇に支配されていく姿が、妙にリンクして、とても考えさせられる作品だと感じます。

もし、子供の時に見た、という人でも、大人になってもう一度見て欲しい、そんな作品です。

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