顔ナシの存在

顔ナシの存在

顔ナシの存在

「あー・・」という声を発するだけの存在の顔ナシ。本当に表情もなく、キミが悪い奴、って思うのだけど、この顔ナシをしばらく見つめていると、「寂しさ」というものを、本当に強く感じるようになるのですよ。

己を持っていないから、どんどん化け物になっていく、顔ナシは「土くれ」だから巨大なものにもなれる。大きな化け物になって、他人を飲み込んで、他人が物を欲しがれば、その物欲と一緒に他人を飲み込み、欲しいものを手に入れたい化け物になっていく。

何か、欲に駆られた人間を連想しますよねぇ。

この顔ナシ、という存在は、人間の中にある孤独とか寂しさ、というものの神ということらしいです。顔ナシが暴走した時には、湯ばあばさえやっつけてしまうくらいのパワーを持っていたでしょう。

最近、記憶に新しい秋葉原の事件。人に相手にされない、必要のない人間だと思い込んだ人の勝手な暴挙。私、この事件を見た時に、本当にこの、千と千尋の神隠しの顔ナシを連想したのですよね。

彼にも、千のように、表向きだけじゃなく、正面きって向かい合う人がいたら・・なんて思ってしまったのです。

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